静岡県立大学公認サークルYEC(若者エンパワメント委員会)より、12月23日開催のイベントのお知らせです!
YEC講演会
『「子ども・若者ビジョン」から考える静岡の未来 -今、問われる子ども・若者政策』
「子ども・若者ビジョン」とは?
今年の7月、子ども・若者を中心に据えた社会づくりを目指した、わが国として初めての施策方針である、「子ども・若者ビジョン」が政府によって策定されました。
「子ども・若者ビジョン」とは、シティズンシップ教育等の推進により若者の社会参画を促進するとともに、大人社会の在り方も見直していき、子ども・若者の成長を応援し、一人ひとりを包摂する社会を目指して作られたものです。
今回、YECでは、日本を代表する教育学者であり、子ども・若者ビジョンの作成に携わったお一人である、広田照幸先生(日本大学文理学部教授)をお招きし、その理念を、静岡に根付かせるために私たち市民にできることをみんなで考えたいと思います。
以下、イベントの詳細です。
【日時】平成22年12月23日(木) 13時~17時
【場所】静岡労政会館5階視聴覚室
☆アクセス:JR東海道本線静岡駅より西へ徒歩約7分
【プログラム】
①YEC紹介
②基調講演 「子ども・若者ビジョンから考える静岡の未来」
講師:広田照幸さん
③ワークショップ
広田さんを交えて、「子ども若者ビジョン」を生きた指針とするために、YECと皆様とで考えていきましょう!
講演会後に懇親会も予定しております。こちらもお気軽にご参加ください。
【参加費】一般500円(大学生以下は無料)
【お申し込み】メールアドレス:yec.information@gmail.com
☆件名に「講演会参加希望」と入れ、お名前と所属を記名してお送りください。
懇親会の参加・不参加もあわせてお送りください。
【お問い合わせ】090-6593-2675(宮崎)
★講師:広田照幸さん
日本大学文理学部教授。東京大学院教育学研究科博士課程取得退学。南山大学文学部講師、助教授、東京大学院教育学研究科助教授、教授を経て、2006年より現職。内閣府、子ども若者育成支援に関するワーキングチーム委員等を務める。
主な著書に『日本人のしつけは衰退したか(講談社現代新書)』『教育不信と教育依存の時代(紀伊国屋書店)』『格差・秩序不安と教育』『ヒューマニティーズ教育学(岩波新書)』等多数。
★主催:若者エンパワメント委員会(YEC:Youth Empowerment Committee)@静岡県立大学津富研究室
YEC公式ブログ⇒http://ameblo.jp/youth-empowerment/
〈電話番号〉054-264-5268(Fax共通)
YECとは…2009年静岡県立大学の学生と教員が、「若者」の潜在能力や自信、可能性を引き出し、それを実現できる「場」を創り出すことを目的に設立した団体です。
<趣旨>
少子高齢化と経済不況が進む昨今の日本において、次世代の若者が担う役割は計り知れません。しかし、静岡の多くの若者たちは、社会の流れに身を委ねてしまい、自分の「可能性」に目を向けていません。自分の「可能性」に気づいた若者でも、それを「可能」にできる若者はごく一部に過ぎません。というのも、若者(それもニート・ひきこもり・フリーターなどの若者だけでない、ごく普通の「若者」)の潜在能力や自信を引き出し実現できる「場」が、静岡にないからではないでしょうか。
そこで、「若者」ひとりひとりが持つ内なる「可能性」を発揮することを手助けをするために、、静岡県立大学内で立ち上がったのが、「若者エンパワメント委員会(Youth
Empowerment Committee)」です。
~私たちYECは静岡県立大学から助成金をいただいています~